| キャブレターオーバーホール (オーバーフロー編) |
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春先になってエンジンをかけようと燃料コックを開いたら、キャブレターがオーバーフローしたみたいで
ドレンホースからガソリンが滴り落ちていました。
キャブレター本体をハンマーで叩くと直りましたが、分解することにしました。 |
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キャブレターにつながる冷却水ホースを外します
車体下にクーラントの受け皿を置いておくとよいでしょう。 |
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ウォーターホースを引き抜いた状態です。 |
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トップにある、スロットルケーブルを緩めておきます。 |
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本来はエアクリーナケースを外すのが正しい手順ですが、面倒なのでダクトがついたまま引き抜きます。 |
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2Stオイル注入チューブを取り外します。
クランプをずらすのがきつい場合は、CRCなどを吹き付けてやると容易にずらせます。
その後、チューブを傷つけないように注意して引き抜きます。
※クランプはチューブを伝ってポンプハウジング内に落下しまいよう、取り外しておくことをお勧めします。 |
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車両左側から燃料供給ホースを抜きます。
※ガソリンタンクのコックは必ず「閉」の位置にしておいてください。
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取り外したキャブレター |
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取り付けビス4本を緩めて2分割します。 |
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分解したキャブレター |
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キャブレターフロートASSYを取り外します。
(ピンを引き抜きます)
念のためフロートに亀裂やガソリンが入っていないか振って確かめます。 |
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メインジェットの隣にある、スロージェットを精密マイナスドライバーを使って取り外します。
スロージェットの場所は、メインジェットの隣の小さい方の穴にあります。
ジェットを緩める際は固い場合がありますので、サイズの合ったマイナスドライバーを使用してください。 |
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取り外したスロージェットは荷札の針金などを使って清掃します。
電線の芯線を利用するのもありです。 |
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フロートニードルバルブの交換 |
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古いフロートニードルバルブ
先端のゴム部に段付きは見られませんが
ゴムの弾力が失われていると判断します。
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使用部品
3L5-14190-01 バルブ, ニードル
353-14184-00 ガスケット
掲載時は在庫あり
(2026/03/09) |
手順の逆で組み付けますが、クーラントの補充忘れに注意してください。
エアーダクトの内側にシリコンスプレーを吹きかけておくと、取り付けやすいです。
漏れたガソリンは火気厳禁です。 |